不思議の国のアリス チェシャ猫

2018年10月21日

いたずら好きのちゃめっ気のある不思議な猫。
英語の慣用句「チェシャーの猫の様ににやにや笑う」“grin like a Cheshire cat”を実際に表したキャラクター。紫とすみれ色いろのしま模様>で、いつもニヤニヤ笑わらいを浮かべています。

物語では公爵夫人の家を訪れた主人公のアリスがかまどの上で「耳から耳まで届くような」にやにや笑いを浮かべているチェシャ猫を目撃し、公爵夫人の家を出ると、不意に樹の上にチェシャ猫が出現し、アリスに帽子屋と三月ウサギの家の方向をそれぞれ教えたあと「猫のない笑い」 (a grin without a cat) となって消えてゆきます。

ディズニー映画では、顔の部分を分解させたり、しま模様を動したりできます。ふいに現われたり、消えたりを繰り返し、アリスを混乱させます。

チェシャ猫の衣装としては紫とすみれ色のしましまに猫耳のパーカー、同系色の肩にケープの付いた衣装、そしてチェシャ猫の顔の付いた全身着ぐるみなどがあります。どれを選んでも不思議なかわいさが魅力的です。