世界童話 人魚姫
デンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセン作の童話。
人魚姫の姉妹の末の娘は15歳の時に、難破した船に乗っていた王子を助け、人間に興味を持ちます。
人魚姫は王子のそばに行くため魔女に頼み、声と引き換えに、人間の足を手に入れます。しかし、「王子に愛をもらうことができなければ泡となって消えてしまう。」と警告を受けます。
人間の姿で倒れている人魚姫を見つけた王子は、宮殿に迎え王子と一緒に暮らすことができましたが、王子は隣国の王妃と縁談が持ち上がり、王子も恋憧れていた姫君だったのでお妃に迎えます。
人魚姫は、姉たちから髪の毛と引き換えに魔女からもらった短剣で王子を殺し、その血で人魚に戻ろうとしますが、王子を殺すことはできず、死を選び、泡と消えてしまいます。
しかし、人魚姫は風の精に生まれ変わり、魂が天国へ行ける日を精霊として新たな人生を歩みます。
ディズニー
悪役は魔女のアースラであり、海の王トリトンにとって代わろうと、人魚姫のアリエルに人間の足を授け王子とキスをする賭けをします。しかし、魔女のアースラはその邪魔をします。そのためアリエルはキスができず、人魚に戻ってしまい。アースラーに襲われ、それを助けようとするトリトンも策にはまり、王の座を奪い取られてしまいます。
そこで、王子のエリックがアースラに立ち向かうというストーリーです。
