世界童話 シンデレラ

2018年12月24日

「サンドリヨン(Cendrillon)」とはフランス語で「灰かぶり姫」。日本ではシンデレラとして有名ですが。

フランスの文学者シャルル・ペローによって魔女がガラスの靴を履かせ、カボチャの馬車に乗せたエピソードを付け加えたものが、その内容です。

より原話に近いものは馬車も魔法使いも登場せず、グリム童話の「灰かぶり姫」があげられます。

あらすじ

継母と二人の姉にいじめられていたシンデレラは、城の舞踏会にはドレスがなく行くことができません。

悲しみの彼女の前に魔女が現れ、カボチャのとネズミを馬車と白馬にシンデレラには美しいドレスと、ガラスの靴を与え舞踏会に行かせてもらえますが、魔法は深夜0時に解けてしまいます。

美しいシンデレラは、王子にダンスを誘われますが。時間を忘れ、0時が迫っており、慌てて城を後にしますが、ガラスの靴を落としてしまいます。

王子はガラスの靴をもとに町中の女性からシンデレラを探し出し、自分の妃とする内容です。

グリム童話

「灰かぶり姫」とは、もとは「エラ(Ella)」というう名前ですが、押し付けられた仕事に暖炉の掃除もあり「灰(cinders)」まみれになったことからが由来です。cinders + ella = Cinderella

グリムの童話には魔法使いもカボチャの馬車も登場しません。いつもつらい仕事をさせられているシンデレラを母親のそばに生えたハシバミに来る白い鳥が不思議な力で、助けてくれ、舞踏会に行くドレスとガラスの靴を与えてくれます。

王子がガラスの靴をもとにシンデレラを探す際に姉たちは、ガラスの靴に合わせるために、つま先や踵をナイフで切り落としてしまいます。そして、結婚式で姉たちは目をくり貫かれてしまいます。

シンデレラ

シンデレラの家は、お城から舞踏会に招待さ ...

 

 

Posted by cosplay